phaaaaantomのメモ帳

業務や趣味で弄ったプログラム、ツールのメモ。間違い等ありましたらご指摘お願いします。

Jenkins導入から運用③ プロジェクトの作成

ある程度準備ができたところでビルドプロジェクトの作成します

JenkinsTop画面左上の「新規ジョブ追加」を選択

f:id:phaaaaantom:20131104030124p:plain プロジェクト名は仮でtest-projectとかにしときます

一番上の「フリースタイル・プロジェクトのビルド」を選択でOK

f:id:phaaaaantom:20131104032900p:plain

設定回りいろいろ

いろいろ項目があるけど ・ビルドを並列実行
・プロジェクトの高度なオプション
  → カスタムワークスペースを使用(プロジェクトがあるディレクトリを指定)
・Add timestamps to the console Output
それぞれににチェックor入力 f:id:phaaaaantom:20131106233219p:plain

ビルド設定

「ビルド」の項目の「ビルド手順の追加」でビルドしたいものを設定する

VCProjectのビルド

・「ビルド手順の追加」→「Build a Visual Studio ~~」を選択
MSBuild Version : 設定したバージョン
MSBuild Build File : .slnファイルのディレクトリ
・Command Line Arguments : ビルドオプション等々

コマンドラインで実行するタイプのプログラム

「ビルド手順の追加」→「Windowsバッチコマンドの実行」を選択
・普通にバッチファイルに書くみたいに記述
(コマンドラインで実行できる環境が入ってること前提) f:id:phaaaaantom:20131117202020p:plain


「ビルド後の処理」の処理の追加で「Step Counter」を選択して
・ファイルパターンリストに検出したいファイル名の拡張子とか
 (あくまでコメント的なものなので別に適当でもOK)
・ファイルパターンに検索する階層+拡張子
 (program/**/*.cpp, program/**/*.h 的な感じで)
・除外設定等が無い場合はここはなくてOK
・解析後のエンコード指定はお好きなもので(UTF-8, CP932)


これで一通り設定完了、保存押して完了

ワークスペースの閲覧は1回ビルドしてから有効になるのでサイドバーの「ビルド実行」を選択

JenkinsTopに戻るとプロジェクトが1つできてて成功なり失敗なりしてると思う

ざっと説明したけど大体こんな感じ

Jenkins導入から運用① インストール~初期設定 - phaaaaantomのメモ帳
Jenkins導入から運用② プラグインの導入 - phaaaaantomのメモ帳
Jenkins導入から運用③ プロジェクトの作成 - phaaaaantomのメモ帳
Jenkins導入から運用④ ビルドパラメータの設定 - phaaaaantomのメモ帳
Jenkins導入から運用⑤ スレーブノードの設定 - phaaaaantomのメモ帳